祝!「ワンダと巨像」発売日決定!, 「大きい木」, ソニー、コニカミノルタとデジタル一眼レフカメラを共同開発
祝!「ワンダと巨像」発売日決定!
10月27日だそうです。めでたい!
日本語のサイトも更新されていて、来週からいろいろ情報が追加になる模様。ロゴも変わってました。楽しみだな〜。
「大きい木」
おお、aeterna さんから trackback ががが。昨日の日記では触れませんでしたが、今回は「キセマナ」の他にも、今年の NHK コンクール高等学校の部の課題曲「風になりたい1」と、aeterna さん作曲の「大きな大きい木」も歌いました。「大きな大きい木」はアカペラの混声四部合唱曲なんですが、これがとても良い曲で、僕はすっかり好きになってしまいました。またどこかで歌える機会があるといいな。
ソニー、コニカミノルタとデジタル一眼レフカメラを共同開発
Anti-Shake などの独創的な技術を持ち、地味だけれどもなかなか良いデジカメを作っていたコニカミノルタと、CCD やリチウムイオンバッテリー、画像処理エンジンなどデジカメのコアパーツを多く持つソニーの組み合わせは理想的にも見えます。
ただ、αマウントのレンズを継承するという判断は微妙かもしれないなぁ、と僕は思いました。今のデジタル一眼って、基本的にフィルムの代わりに CCD/CMOS をくっつけただけで、ファインダー周りの作りなどは昔からの一眼レフカメラと変わってないんですよね。以前レンズについていろいろ調べていたときに、ライカのようなレンジフォーカス機に比べ、一眼レフはミラーを格納しなければならない分バックフォーカスを長く取らざるをえず、特に広角レンズの設計が難しい (対称型でなくレトロフォーカス型で作らざるを得ない)、という話を読みました。
フィルムと違って CCD/CMOS は素子上に当たった光をリアルタイム、連続的に出力できるのですから、本来ミラーを用いた光学ファインダーは不必要だと思うんですよね。CCD/CMOS からの出力を十分な解像度、コントラスト、色で再現できるディスプレイや EVF があれば、最終生成画像により近い分、むしろ好ましいはず (視野率 100% を実現することも容易でしょうし)。いっそミラーをなくしてしまってバックフォーカスを短くしたマウントを新たに設計した方が、将来のレンズ設計面を考えるといろいろ良いのではないかしら、と思ったのです。
現在の技術では光学ファインダーと同レベルの EVF やディスプレイを作ることができないから、移行期間としては従来通りの構造を持ったカメラを作り、いずれ CCD/CMOS や EVF の性能が上がってきたら、ミラーレス、完全電子ファインダーな機種を作る、という作戦なのかしら。確かにαマウントのままでも、ミラーレス機種専用に後玉の異常に飛び出したレンズを作ることはできそうです (Canon の EF-S レンズのような作戦ですね)。昔はニコンなどでもそういう、ミラーアップした状態でないと付けられないレンズなども実際にあったのだそうですね。