P L A Y S T A T I O N 3 登場!, コンパクト HD ハンディカム登場
P L A Y S T A T I O N 3 登場!
全部大文字表記になったんですね。詳細な感想その他は帰宅後に。とりあえずツッコミしたい人はこちらへ!
ふぅ。今帰宅しました。会社で GameSpot (US) の Press Conf. ストリーミングビデオ (2時間) を全部見ていたりしたので仕事が遅くなってしまった(笑1。PS2 の時に出てきたアヒルさんがまた出てきて…という展開のテクノロジーデモに笑い。その後の爆発のデモや実際のゲームのプレビューを見ていて、ごく自然に物理シミュレーション的な技術が盛り込まれていることに感心しました。
ハード自体のインパクトは弱くとも、Xbox Live! によるコンテンツ・ダウンロードその他ソフトウェア、アプリケーション的な魅力を全面に押し出した Microsoft に対して、SCEI は大人げないほどのハードウェア・スペック強調式の発表でしたね。Microsoft が始めた技術的にはあまり意味があるとは思えない「システム全体の浮動小数点演算性能」も CPU 単体の性能もスッキリ2倍でお返し。CPU といえば社長の「美学」を曲げても歩留まりを優先したところはなかなか現実的ですね2。いやしかし、ひさびさに興奮させられました。今時コンピューティング・パワーだけ高くしてどうするんだ、という冷静な意見があることは知りつつ、やっぱりああいうスゴいデモを見ると胸が高鳴ります。EYETOY カメラを使ったテクノロジーデモとか、とても面白そうだったなぁ。あのブーメラン型新型コントローラにも何か隠し球があることを期待したい。
ちょっと驚いたのは、今日の段階であれだけ多くのデモ映像が用意出来ていたこと。中にはプレイアブル出展されているものもあるみたいだし、なんだかんだ言ってそれなりに開発は進んでいるのかしら?来年春、というスケジュールならばそれほど無茶ではないのかな?パーツのコスト計算は3年くらい先に行ってる感じだけど(笑。あれだけのハードウェアを普通に値付けするととんでもないことになりますよねぇ。Xbox が安売り競争を仕掛けてきても、当面は乗らない/乗れないだろうなぁ。
なぜか 3 ポートもある Gigabit Ethernet に USB2.0、そして 802.11b/g に Bluetooth、果ては MS/SD/CF メモリーカードスロット搭載。HDD を内蔵することも出来るようだし、相変わらず初代機はインターフェイスてんこ盛りです (HDMI 端子まで2つもある!標準でデュアルディスプレイ対応らしい)。PS2 時代と決定的に違うのは、PSP を始め DLNA 対応機器など家庭でも接続することに意味のあるデバイスが増えてきていること。その辺をしっかり見据えて、たくさんあるインターフェイスを有効に使うことが出来れば、また新しい存在感を示すことが出来るカモ。
今日の段階できちんと PS/PS2 との互換性をうたってくれたのも個人的にはポイント高し。我が家では、相変わらず PS 用ソフトも結構な稼働率なんです。10年来の名作ソフトがちゃんと全てプレイ出来るのはこれまでのプラットフォームでは実はありそうでなかったことです。地味にありがたい。
そういえば CD/DVD から Blu-ray に至るまで、12cm 光ディスクは全て網羅する勢いの対応メディアはスゴイですね。SACD にまで対応している(笑。しかしそれでも DVD-RAM と DVD-Audio には対応してないところが、Sony のささやかな主張なんでしょうか。
夕飯が出来たそうなので、とりあえずここまで。乱文失礼!
コンパクト HD ハンディカム登場
PS3 の陰に隠れてしまった感じですが、コンパクトタイプで 1080i 撮影が可能な HD ハンディカムも登場しています。大きさ的には僕が使ってる Digital8 方式の昔のハンディカムと同じくらいだな(笑。