birdネットのせい?

ネットのせい?

長崎小6死亡事件についての報道で、その発端が Internet にあったことが結構話題になっていますが、僕はそれがそんなに重要なことだとは思えないんですよね。「チャットで口論になる」くらいのムカつき具合なら現実にもしょっちゅう起こり得るし、どちらかと言えばそのムカつきから一足飛びに「カッターで殺傷」まで行ってしまったプロセスの方がキーポイントではないでしょうか。僕はこのニュースを聞いたときに、最近よく言われる「現代っ子の身体経験の貧困さ」が原因なのかなぁ…なんて感じました (これもまた非常に類型的な見方ですけどね)。だって、カッターで切ったらたとえ指先ちょびっとでもすごく痛いじゃん。それが「友達との喧嘩」の範疇を超えた苦痛であることは小学校くらいの頃でも理解出来る/出来たと思うんだけど…。
ネット・リテラシーを身につけること自体はとても必要ですし、その対象年齢が年々下がっていることも当然の認識だと思いますが、今回の事件からまたしてもそういう方向に議論を持っていっちゃうのは、僕にとってはなんだかちょっと違和感がありました。
かといって、こういう報道も「なんだかなぁ…」ですけど(笑。いきなり「カッターで殺傷」に至ってしまう人格の原因が、こんな些細な事柄だけにあるわけがない。まさに「木を見て森を見ず」な感じ。

bird草むしり, 柊次くんのおたふくかぜ

草むしり

今日はすごく良い天気だったので家の周りの草むしりをしました。本当は先月に団地全体で行う予定だったんですが、雨で流れてしまったんですよね。
今日は空気が澄んでいて陽射しがくっきりしていたわりには涼しく、爽やかな風が吹いていたこともあって絶好の草むしり日よりでした。

柊次くんのおたふくかぜ

はまだ治りません。おたふくかぜは普通3日くらい熱が続くそうで、今日も一日ぐったり寝ていました。いつも元気なだけに、ときどき具合が悪くなるととてもつらそうで、かわいそうです。早く良くなるといいなぁ…。

bird1.6GHz、ファンレス, そういえば transmeta も, 柊次くんおたふくかぜ

1.6GHz、ファンレス

ちょっと前の 90nm の第2世代 Efficeon の記事ですが、実に良いですね。もともとの高効率性もそうですし、CMS のおかげで NX や SSE3 を既に実装出来ている、というのもすごい。
そもそも、こんなファン1を必要とするような石は (美しさという点で) まったく比較になってないですよ。Intel が Pentium M ラインをメインストリームに持ってくる、というのは英断だと僕は思います。しかし Intel としてはいろいろと再実装しなくちゃいけなくて大変だろうなぁ…。

そういえば transmeta も

NX や SSE3 のように Intel や AMD が定めた規格を実装するだけじゃなくて、VIA の Esther のように CMS を使ってどんどん新機能を追加しちゃうと面白いと思うんだけどなぁ。
Esther のような暗号/復号アクセラレータも面白いし、H.264 (MPEG4 AVC) エンコーダ/デコーダなんかもこれからの IT 家電 (アプライアンス) 用としては便利そう。x86 のコードをダイナミックコンパイルするよりも、この手の定型処理ならば事前に人の手でカリカリにチューニングしたコードの方がやっぱり速いだろうし、仮想コプロセッサとしての実装ならコンパイル時間もかからない (あらかじめ用意された内部コードを実行するだけ)。
チップを利用してアプライアンスを実装する側にとっても、たとえ性能向上率が数%〜数10%程度だったとしてもチップ実装コスト的にはほとんど増えないし、なんなら普通に x86 のコードを使ってしまってもいい。ないよりあった方が絶対いいんじゃないだろうか。
CMS チームにはそれだけの余力がないのかな?専用の H.264 エンコーダ/デコーダチップなんかを設計するよりは圧倒的に少ない労力で作れそうだがなぁ…。

柊次くんおたふくかぜ

幼稚園から帰って来た時点で熱が 39 度以上あったらしく、すぐに病院に連れていったら「おたふくかぜ」とのこと。

birdトゥルーファンタジーライブオンライン開発中止

トゥルーファンタジーライブオンライン開発中止

マジですか。去年の TOKYO GAME SHOW の段階でももう結構動いていたし、あの時はすごく大々的にアピールしてたのに…。Xbox はいよいよ日本からフェードアウトモードなんだなぁ。
MMORPG って実はすごくリスクフルな点、レベルファイブはドラクエ8も抱えててまったく余裕がないだろう点などを考えるとしょうがないのかな。

bird前回の琢磨, 上書き commit

前回の琢磨

僕も、前回のヨーロッパ GP での琢磨のアタックはあれで良かったと思います。最近ああいう突っ込みを見せるドライバーって、琢磨とモントーヤ、ライコネンくらいになっちゃったじゃないですか。後は良く言えば「スマート」に、悪く言えば「無難」に結果を求める人達ばかり。確かにコース上で順位をあげるよりもピット戦略や相手のミス待ちの方が安全なのは間違いないけど、それじゃレースとは言えないよね。かつてのマンセルやセナのように、ほとんど無謀とも思えるようなアタックを時には見せてほしい。そのうち一回でも成功すればもうヒーローですよ。
琢磨はこれまでのレースでもうかなりそういう「バトルの素質」を見せていますから (実は成功の確率もかなり高い)、ヒーローの素質十分です。絶好のチャンスであるところの今期、なんとか表彰台、出来れば優勝出来るといいのになぁ…。

上書き commit

CVS や Subversion などのコピー・修正・マージモデルのバージョン管理システムにおいては、ロックしないため開発の並行性は高まる反面、どうしてもコンフリクト発生→手作業でのマージが発生します。
これは設計上のトレードオフであって、CVS や Subversion を選択して使っている人ならば当然受け入れるべき対価です (その代わりに「誰かがロックしてて編集できない」というストレスを受けずに済んでいるのですから)。
ちゃんとコンフリクトを起こした他者のコードの内容を理解してマージせずに、自分の作った部分のみを上書き commit しちゃう、ってのは最悪のマナー違反ですよ。もっと怒ってしかるべき>誰となく。ぷんぷん。

bird日焼け

日焼け

先週の土曜日は有葉の小学校の運動会でした。予報に反してすごくいいお天気だったおかげで、腕と首の後ろが日に焼けていまだにヒリヒリします…。
PTA 競技の「綱引き」が妙に長期戦になったせいで (みんな頑張りスギ・笑)、腕と腰が筋肉痛だし。いいかげんジジイになったものだなぁ。

birdミムラさん, 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

ミムラさん

と聞けば、普通は「さまぁ〜ずかよっ!」と思うもんだと思ってたんですが (俺だけか…)、「にごらせ旨茶」の CM に出てたちょっと面白い感じの色白の美人は「ミムラ」さんというんだそうですね。今日初めて知りました。カタカナ書きで「ミムラ」のみ、という芸名は、女優さんの名前としてはなかなかインパクトがあります。最近いろんなところでよく見ますな。富士通のケータイの CM、「見られたくない編」なんかかなり大好き (あんまり最近じゃないか)。
「ミムラ」は別に三村とは関係なくて、ムーミンに出て来るサブキャラの名前から取ったのだそうな。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ご存じハリーの4巻目。面白かった…。

ついこの間読んだ「アズカバンの囚人」が、ハリーの両親やスネイプ先生の過去を中心に扱ったどちらかというと「物語の厚みを増すエピソード」だったのに対して、「炎のゴブレット」ではそこでまかれた種が大きく「今」に影響し、ハリーの物語が一気に前進しています。

アズカバンには大きなイベントがなかった1のに、炎のゴブレットにはワールドカップあり、三校対抗試合ありと、イベント盛りだくさんなせいもあるのでしょう、それに僕としてはクラム、ハーマイオニー、ロン、フラーと、ハリー、チャン、セドリックのほのかなコイバナのせいもあって、とても充実した巻だったと思いました。

そういや引いた伏線を拾うことにはいつもかなり徹底的なローリングにしては、ハーマイオニーの「S.P.E.W (ゲロ・笑)」について後半まったく言及がないのはちょっと意外でした。ハーマイオニーやロンの中ですっきりカタがついたようには思えなかったんですけれども。

僕の中での「マッド-アイ・ムーディ」のイメージは、何故か「銃夢」に出てきたマードックさん2でした。謎!

birdビープ音, MRTG, 紙のように薄い太陽電池

ビープ音

Kernel を何度かバージョンアップしているうちに知らぬ間にビープ音がならなくなっていたんですけれども (今まで全然気がつかなかった・笑)、最近の Kernel 2.6 では「CONFIG_INPUT_PCSPKR」というオプションが「y or m」でないとビープ音がならないのですね。
menuconfig の場合は「Device Drivers」→「Input device support」→「Misc」(選択肢がオープン)→「PC speaker support」にあります。

MRTG

僕の普段使っている PC の、ネットワークトラフィックや CPU load、memory や HDD の空き状況などを MRTG で監視するようにしてみました。これで僕がいつ PC を使っているのかがバレバレに!(笑。

紙のように薄い太陽電池

変換効率 28.5% だって!オドロキ!
その薄さと効率でドカンと普及してくれたりすると世界が変わっちゃうかもしれないなぁ…。

birdこないだのオレンジデイズ, Movable Type と tDiary, 電車男

こないだのオレンジデイズ

またしてもバレーボールで30分遅延。でも我が家では前回の失敗以降、必ず1時間余計に録画するようにしてたから大丈夫さっ!へへーん<って何威張っとるねん(笑。
そういやこのドラマは結構くっさい台詞てんこ盛りなんですが、あゆみさんがとてもサブそうにしてました。「くさい台詞免疫」は僕の方が強いらしい(笑。
来週はいよいよ「海岸で『好きだーっ!』絶叫」ですよ!アホかっ!(笑

Movable TypetDiary

Blog ツールをいくつか物色中。Movable Type (以下 MT) は free バージョンの商用利用が禁止されているのですね。今は ver.3 が出るか出ないかの微妙なタイミング。ちょっと使ってみたいけど…。

で、tDiary+BlogKit を使ってみました。今回出来れば MT のように「posted by ホゲホゲ」のような運用がしたいと考えていたんですが、tDiary は何しろ日記なので、書き込む人は原則一人と想定された作りになっています。一応、tdiary.conf に

@multi_user = true  

と書くことで、複数のユーザでの運用時にセクションタイトル (『Movable Type と tDiary』の部分) に「[ユーザ名]」という形で誰が書いたかを埋めこんでくれる機能はあるのですが、blog スタイルや blogwiki スタイルではサポートされていないようでした。ココのような表示が理想的なんですけどね。

とりあえず今はソースをホゲって適当にごまかしていますが、まっとうなやり方をご存じの方おられましたらぜひ教えてください。

電車男

やじうま Watch より。あゆみさんといっしょにこんな時間まで夢中で読んでしまいました。面白かった…。

bird「第六大陸」, 「星の速さで駆けてく」, 最近のマンガ, そうそう

「第六大陸」

第六大陸〈1〉

第六大陸〈2〉

こないだの「SF が読みたい!」でも大人気で、何故か坂村健教授絶賛のこの本をまたしても SAK に借りて読みました。日本の民間企業が悪戦苦闘しつつ月に建物を建てるという話。小川一水著。

「出来るだけ現実的に」とか「ちょっと背伸びすれば今でも人類は月に行ける」なんて書いているわりに、僕にはその技術考証にそれほどリアリティがあるようには思えませんでした。だって計画のキーとなるパーツがことごとく SF なんだもん。トロフィーエンジンしかり、マルチブルしかり。単に有人宇宙機を打ち上げてから、一般人を乗せられるレベルに達するにも相当なギャップがあるんじゃないかと思いますが、そのへんもあっさり省略。小川さんは「現場主義」なんて言われていますが、この話に関しては、「人を動かす」という面での力学にあまりにも現実感がなかったように思うんですが、みんなそうは思わないのかしら?モノは力を加えれば簡単に動くけど、人を動かすのは大変ですよ。あんな風にみんなが一つの方向を向いて一気に動き出す、なんて状況は、10人くらいまでの小集団ならいざ知らず、超巨大工事を請け負う大手建設会社の動きざまとしては甚だリアリティに欠けると僕は思いました1

さて。あまり深いものを求めずに単純に SF として読むと、恋あり、努力あり、根性ありでとても面白いお話だと思います。恋愛成分はちょっと過多…かも。特にこないだの「マルドゥック」と比較すると。「マルドゥック」はすごく男の子っぽい話だと僕は思うんですが、こちらはどちらかと言えば女性的な話だと思いました。新井素子さんの初期のころの SF 話なんかとイメージが近いような。コバルトちっく、というか。妙ちゃんが月を目指した理由、なんてのは、ある種とても少女まんが的展開でしょー。

この話はかなーりサービス精神旺盛で、「そっちのテーマだけで一冊書けるよ!」というようなネタが最後に盛りこまれてたりするんですけど、これをここに盛り込むのは諸刃の剣のような気がしますね。テーマがぼやけちゃう危険性が。この辺は SAK 氏と同意見。

「星の速さで駆けてく」

星の速さで駆けてく

あゆみさんと、「谷川さんは長編より短篇の方が良いね」という意見で一致。どうしてこの人は長編になるとあードロドロな話になっちゃうんだろう…(笑。ちなみにこれは短編集。とてもよかった。

最近のマンガ

他に最近読んだのは、「BASTARD 23」とか「花よりも花の如く 2」とか「デーモン聖典 3」とか「ちさ×ポン 5」でしょうか。BASTARD はもー何が何やら。そういや「全体の90%以上を新作画」したという「完全版」の存在を知りびっくり。高河ゆんの「恋愛」みたいな感じなのかなー(笑。「花よりも〜」の後書きマンガを読んでいて猛烈な既視感ががが。ノリが「風光る」とおんなじでは。どちらも凝り性、ということなのでしょうか。「デーモン〜」は話としては面白いけど (逆行症候群で思い出すのはやっぱりシュライクでしょう)、全体に雑っぽい (絵もネームも) のが僕はいまいち。でもこの人の話はいつもこうかも。
「ちさ×ポン」はいかにもヤンジャンっぽいお約束エッチマンガなんですが、実は彼らのエッチのシチュエーションが妙にリアリティがあって好き。特に初期のころの普通の高校生がいろいろアホするあたりがとてもリアルでよかったんだが (ポンタくんまともだし。実は青年誌でまともな青年キャラ、というのは極めて貴重な気がする)、物語が展開していろいろ事件が起こるにしたがい、リアルな感じは薄まっているかも。

そうそう

「オレンジデイズ」でサエちゃんが留学してたのは「ジュリアード音楽院」ではなく「ジュリアーノなんとか」らしい。「愛してナイト」かよ!…って古いか(笑。

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