ふひー。無事帰国。
いつもの出張映画評、今回も行き帰りとも深夜便だったので、行きは体調不良もあって爆睡し一本も見ず、帰りに二本だけ見ました。洋画縛りの往路はあまり見たい映画がなかった、というのも大きい。マーベル映画にあまり興味がないと選択肢が狭まりますな…。
復路一本目は多部ちゃんファンとしては外せない「あやしい彼女」。とても素晴らしかった。至福の時間でした。あんまり素敵だったので、一回目を見てから即座に二周目に突入してさらに堪能しました。ということは今回二本のつもりだったけど、実質は三本分見たのだな。
こちら、既に評価の高かった作品のリメイク、ということで、プロットはある意味面白さが保証されている中でどう仕上げるか、が見所だったと思うのですが、ちとベタ過ぎる日本版の脚本はアレではあれど、多部ちゃんを始めとするキャストの皆さまが皆魅力的でとても良かった。
多部未華子に要潤、小林聡美とか、何この俺得映画!という感じ(^^;。
それはともかく、この映画には多部さんの歌唱シーンが劇中3回、スタッフロール裏に一回あるのですが、そのどれもが素晴らしくて。最後に出てくる主題歌は本来ラストに出てくる「二人目のボーカル (ホントは一人目)」の方がオリジナルなんだと思うんですが、個人的には多部さん版の方が好きです。
あと、ラスト付近の母娘の邂逅シーンで、ずっと若い多部さん(中身は小林聡美演じる娘の母、という設定)に対し、小林聡美さんが本当に娘のような顔になるところ、なんて素晴らしい俳優さん達なんだろうと。
一つ前に見た多部ちゃん映画「ピース・オブ・ケイク」がそれまでの多部さんの演じてきた役どころとは少し違う、新しい印象の多部さんだったのに対し、本作の多部さんはまさに皆のよく知る変顔も余裕でこなせちゃう多部さんで、そういう意味では多部さん初心者にも安心してオススメできるかも<?。
ちなみに最近の多部さんはかつての「個性派女優」的イメージからフツーに綺麗すぎる女優さんになってる気もしますが、本作も激しく綺麗です。変なカッコで変な言動ばっかりしてるんですけどね(中身73歳なので)。既に二回見たわけだけど、あゆみさんや子どもたちともう一度くらい見たいなぁ<を。
ちなみに「映画」としての印象は、日テレ制作のせいかそこまで映画感はなく良く出来た2時間ドラマ、という感じ。そのせいか劇場での成績はあまり振るわなかったようだけれど、これで多部さんの評価が落ちるのは個人的に耐えられないので円盤買おうかな。多部さん映画の円盤を軒並み集めたくなった。
ふぅ。まだ書き足りない気がするけれどいい加減にしておこう。さて復路二本目は微妙に邦画縛りに反するけど「ズートピア」にしました。吹き替えで見れば邦画と同じ、とゆー勝手ロジック。もういい加減この縛りも考えなくても良いかもなー(汗。
ディズニーの動物主人公のアニメ映画、ということでファンタジックな作品を予想して見始めたら、思いのほかドストレートな社会派刑事バディもので驚いた。まぁ実写でやったらあれだけの物語をあのテンポでは展開できないと思うので、そこはアニメらしさが出ていたと思うけれど…。
ジュディの吹き替えの人、ものすごく聞き覚えがあるのに思い出せなくて誰だっけ…と思ってたんですが、今ググって判明。なるほど、上戸彩さんでしたか。そう言われてみれば。
や、面白かったです。社会派刑事バディものドラマとして大人も楽しめる作りなので、子供と一緒に見ても退屈しないと思う。
多部ちゃん褒めすぎたのであゆみさんがやきもち妬きだした。いかんいかん。
今日の中央道は何となくレンタカーが目立つような…
LEDのウィンカーがなかなか普及しない理由が、そのまま交換するとリレーの仕様的に点滅間隔がハチャメチャになってしまい、かといってLED用のリレーを積むとコスト高になるから、という話を読み、そうかまだリレーなのかと少し驚いた。
まとめてフルデジタルにすれば簡単&安く済ませられそうだけど、何かそう出来ない理由があるんですかね?
今乗ってる高速バスの運転手さん、運転が丁寧なのは良いのだけれど、完全停車時に一旦ブレーキを抜く癖があるようで、毎回微妙に後ろに下がるのがちょっと気持ち悪い。
13℃くらいしかなくて正直半袖だと寒かったサンフランシスコから帰ってくると、たった一週間の出張だったのに東京の夏真っ盛り感がちょっと懐かしく嬉しい。
リオ五輪開会式、選手の人達は思い思いにスマホで撮影していたりしていたけれど、4年後はThetaみたいな全天周カメラで撮影、が主流になったりするのかしら?(^^;。
kindle unlimitedなぁ。Androidでの利用前提だとビューワとしてのkindleが嫌いなので始めから選択肢に入らないんだよな。