EV/HV への人工音義務化について
EV/HV への人工音義務化について
最近、具体的に法制化が検討されているという EV/HV への人工音義務付けの件について。僕自身の意見はここのコメントで書いたとおり、基本的には違和感を感じていて、はっきり言ってナンセンス!だと感じます。感情的な理由はたぶん、こちらでまるもさんが書かれているのと同じです。
ただ、上記まるもさんの記事のコメントにあった、「実際に危険に晒されるかたがいて、それに対する配慮が必要であるという視点」は、確かに大切なんですよね。
そんなわけで、さらに考えてみました。僕が感じる違和感の原因は、そもそも「歩行者に恐怖を抱かせるようなマナーの悪いドライバーのせいで、せっかくの静かな車からガーガー音を出すような装置が (必要悪として) 法律で義務化されてしまうのが悲しい」という点にあるわけで、だとしたら、そういうマナーの悪い運転をした時だけ、とっても恥ずかしい音が出る、みたいな法律には出来ないでしょうか(^^;。
いまや駐車用の近接センサーはかなりの車で普及しているわけですし、スバルの ADA のようなカメラによる歩行者認識も進みつつあります。それらと協調して、歩行者が危険と感じるであろう状況 (接近しすぎた時とか) でのみ、とっても恥ずかしい音 (プ〜と言うおならの音とか) がその歩行者に向けてするような仕掛けにすればいいんじゃないでしょうか。そしたら、みんな恥ずかしい音を出したくないから、安全な運転をするようになるような気がする。マジですよ、マジ。
そういえばこの話に関連して、ちょっと前に中学生が発明したという低速時のみ音が出る仕掛けは、なかなかいいと思いましたね。まさに「車の足音」。停止時は完全に無音になるのもいい。人工音の議論でも、少なくともこのくらい緻密な議論 (=音を出す条件を出来るだけ絞り込んで欲しい) を望みたいものです。
コメント
- かぷぃのすけ (Sat, 24 Oct 2009 16:09:09)
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音を出す条件って割とムズいよ。
停止してたってこれから発進するかもしれんし。
そもそもドライバーのマナーのことばっかり言ってるが、きょうびの多くの自転車族やら通行人のマナーの悪さはもはや異常。後ろも振り返らずいきなり方向転換したり急に飛び出したり。
音出せってのは、どっちかというとそういうバカどもに対する配慮なんだよ。そういうのに巻き込まれて犯罪者扱いされ多額の賠償させられてしまうドライバーの方が被害者。
でだな、よーするに音がカッコよければいいわけだろ。
停車時:フォウン、フォウン
低速時:フウォーン
高速時:シュウィーン
これで解決。
- Digitune (Sat, 24 Oct 2009 22:11:17)
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音を出す条件が難しいのは同意>かぴのすけ
しかしだからといって易きに流れるのではなく出来る限りきちんと考えて欲しい、ということだ。人工音によって事故の発生を防げても新たな騒音問題とかを生んだらバカみたいだし。
> きょうびの多くの自転車族やら通行人のマナーの悪さはもはや異常。
それをドライバーが言ってはダメでしょう。教習所でも散々習うが、「たとえ何が起きても対処できるように運転する」ことをドライバーは求められているんだよ。何の訓練も受けてない歩行者にはそもそも多くを期待する事は出来ない。対して、曲がりなりにも何十時間かの訓練をつんだドライバーには、それだけのものを要求される。車を運転する、ってのはそれだけの特殊技能なんだよ。(だからこそ、明らかに「何かが起きたら対処できない」ような運転をするドライバーの存在の方が俺には信じられないわけだが。)
> でだな、よーするに音がカッコよければいいわけだろ。
逆だよ。歩行者が身の危険を感じるような状況を生み出すドライバーは低スキルドライバーなので、思いっきり恥ずかしい音を出すべき。やっぱ「おならぷ〜」だな。「ぽえぽえみょ〜ん」とかでも可。
- ねおん (Mon, 26 Oct 2009 16:59:41)
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むかーし住宅街の狭い路地でプリウスが後ろからすーっと近づいてきてあやうく轢かれそうになったのお。あの時「なんかエンジン音でもつけとけよ」と思ったりもしたが、ま、お主の言う通り、根本はマナーの問題じゃな。プリウスより省エネな自転車という乗り物でさえ、街中の自転車乗りの事を考えるとアレじゃからなぁ。
ところでやっぱあれかの、最終的には人々はマイノリティ・リポート的に全自動で安全安心楽々ほしーてやつかのお。そしてゆりかごかのお。テクノロジーが能力を伸ばす方に全然なっとらんのお。
活ッ!!
- かぷぃのすけ (Mon, 26 Oct 2009 21:34:11)
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> 出来る限りきちんと考えて欲しい、ということだ
でも、これだ!っていう案が出せないんじゃ結局結果としては常に音出せってことになるんじゃないのかね。結果だけ見て何も考えてないって言ってるんであって、実は考えた末にいいアイデアねえよってことなのかもしれんがどうか。
もっとも、ケースによって音のサイズは変えてもいいかもしれんがね。でもそれは法で決めるレベルのことじゃない気がする。日々進歩すべき事柄だけに。
> それをドライバーが言ってはダメでしょう。
俺ドライバーじゃないし〜。
言うなれば神の視点じゃ。
> 「たとえ何が起きても対処できるように運転する」ことをドライバーは求められているんだよ。
求めるのは勝手だが、本線車道に急に自転車飛び込んだら普通死ぬぞ。
線路の上に寝転んでるのと同じ。
ドライバーも人間だからな。所詮は人の細かい動きから予測して判断してるに過ぎん。歩行者が何ら横も後ろも見ることなしに予備動作なしに急に方向転換したら認知手がかりゼロなんだから予測できなくなるわな。人が近くにいるときはスピード落としとくもんだが、死なないにしてもぶつかる。
歩行者も音がしないからって後ろ何もいないと思ってよゆーで方向転換するだろうしな。
だから、人の足音レベルの音ぐらいは出してないとダメだ。
つか、足音みたいな音だしとけ。それなら歩行者と同等だから問題なし。
- Digitune (Mon, 26 Oct 2009 23:49:26)
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今の、「自動車の運転」ってきわめて人間的な作業ですから、「効率的・安全な移動」という自動車の究極の目的とは相反するかもしれませんねぇ…>ねおんさん
そのうち、アクセルブレーキハンドルで車を運転すること自体が「年寄りの道楽」扱いされてしまうような未来が来るのかも。それはそれでアリだと思うんですけどね。「単に移動したい人」にきわめて安楽な手段を提供する事自体は悪い事ではないですし。そのときに、「年寄りの道楽」を奪わないで欲しい、とは思いますけれど…(^^;。
さてかぴのすけよ。いっぱい返事くれてありがとう。
> でも、これだ!っていう案が出せないんじゃ結局結果としては常に音出せってことになるんじゃないのかね。結果だけ見て何も考えてないって言ってるんであって、実は考えた末にいいアイデアねえよってことなのかもしれんがどうか。
その可能性は確かにある。確かにあるが、僕は低いと思いたい。その根拠としては、例えば逆のケース、現在既に有効な騒音規制に関しては、下記のような細かい基準がある。
http://www.jama.or.jp/eco/noise/index.html
このくらいのレベルなら、細かく法制化できるのではないか。めちゃくちゃ単純に言えば、「時速 n km/h で走行中に、n メートル離れた地点で認識できる音を発生すること」みたいな。
> もっとも、ケースによって音のサイズは変えてもいいかもしれんがね。でもそれは法で決めるレベルのことじゃない気がする。日々進歩すべき事柄だけに。
本当に「人工音の発生」を義務化するなら、何らかの基準でもってその最低音量も必然的に決めざるを得ないと思うんだよね。とすると、君が「法で決めるレベルのことじゃない」と言いたかったのは、「ケースによって変える」の方だと理解するが、うーん、そうなんだけど、例えば法律が結局、「何 db 以上の音を常に発生すること〜」みたいなテキトーな法律だと、そもそも工夫の余地がないじゃん。あとは珍走団みたいに、いかにでかい音出すか競争くらいしかすることがなくなってしまう。
> 俺ドライバーじゃないし〜。
> 言うなれば神の視点じゃ。
昔乗ってたじゃん。最近は乗ってないのね。それにしても「神の視点」って…(汗。
> 求めるのは勝手だが、本線車道に急に自転車飛び込んだら普通死ぬぞ。
> 線路の上に寝転んでるのと同じ。
そういうときでも車は止まらねばならん。止まれるよう運転せねばならん、というのが基本的に今の交通法だと思うがいかがか。
線路に寝転ぶ、ってのはちょっと良い例じゃないと思うんだが、その理由は後述する。
> ドライバーも人間だからな。所詮は人の細かい動きから予測して判断してるに過ぎん。歩行者が何ら横も後ろも見ることなしに予備動作なしに急に方向転換したら認知手がかりゼロなんだから予測できなくなるわな。人が近くにいるときはスピード落としとくもんだが、死なないにしてもぶつかる。
単純に、ぶつかる前に止まれる速度で走れ、ってことだよ。
「ドライバーも人間だから限界がある」には至極同意。だからこそ、ガードレール設置したり歩行を法律で禁止した高速道路を作ったり、より効率的に自動車によって移動できるゾーンを作ってきたわけだ。法律を犯して高速をプラプラしてるヤツとか横断禁止の幹線道路を無理やり横断してくる輩に対する事故は、裁判でも情状酌量の余地が認められておる。そうはいっても、ドライバーの責任も重いわけだが。
しかし、今ここで議論されているのはそういうケースではあるまい。例えば歩道の無い狭い道路で、歩行者と自転車と自動車が一緒に走っているような道では、歩いている歩行者が急に転んだり、自転車が急に方向転換したり、横の路地から子どもが飛び出したりしても、対応できる速度しか出すべきじゃない。歩行者が注意散漫で後ろも見ずに急に方向転換するような人だったからといって、文句は言えない。元々子どもとか注意する事自体が難しい人もいるわけだし。そういう道は制限速度 20km/h くらいだったりするわけだが、個人的にはもっとゆっくり走ったほうがいいと感じることも多いね。後続車には申し訳ないけれど。
歩道があってガードレールがある道でも、歩行者がガードレールを乗り越えて急に横断してきたりした時に、対応できる速度で走らねばならん。ガードレールを乗り越えるのには時間がかかるし、見通しがよければずいぶん前からその姿を認識できるはずなんで、こういうケースなら 40〜50km/h くらいでは走れると思う。
> 歩行者も音がしないからって後ろ何もいないと思ってよゆーで方向転換するだろうしな。
> だから、人の足音レベルの音ぐらいは出してないとダメだ。
認識してたって急に転んだりすることはあるだろう。音を出す、ってのは歩行者の注意を喚起する、という意味で状況を緩和こそすれ、結局ドライバーが注意しなきゃいけないことには変わりないんだよ。
> つか、足音みたいな音だしとけ。それなら歩行者と同等だから問題なし。
足音サンセー。あの中学生考案の装置はなかなか秀逸だと思うゼ。
- かぴのすけ、 (Wed, 28 Oct 2009 15:05:48)
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> 歩行者が注意散漫で後ろも見ずに急に方向転換するような人だったからといって、文句は言えない。
つまりだな、既にドライバーに対しては厳しい注意義務が課せられてるんだよ。
俺はドライバー視点でも歩行者視点でもなく神の視点なんでね。
両方がちゃんと気をつけてろっていうスタンス。
ドライバーの意識として「何があっても対処できるように」というのはあって然るべきだが、意識してるのと実際にできるのとは違う。理想と現実の違い。
実質的に事故を減らすにはやはり音なりの認知手がかりは必要だろう。
実際に音がないことによる事故が増えてるのに対策しない、させないのはほとんど殺人幇助。
> 状況を緩和こそすれ、結局ドライバーが注意しなきゃいけないことには変わりないんだよ
緩和するんならやれって話だよ。
- Digitune (Wed, 28 Oct 2009 22:19:35)
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大分ひとつところへ落ち着いてきましたな>かぴのすけ
> 実質的に事故を減らすにはやはり音なりの認知手がかりは必要だろう。
> 実際に音がないことによる事故が増えてるのに対策しない、させないのはほとんど殺人幇助。
おうおう。上の本エントリでも書いたように、その基本線には反対しとらん⇒『「実際に危険に晒されるかたがいて、それに対する配慮が必要であるという視点」は、確かに大切』
しかし、「音を出す」という対策が「必要悪」であることは間違いないわけだから(この点には異論あるまい)、「必要悪」は最小となるよう、努力しようぜ、という話だ。
アメリカの道路事情などを実際に見るに付け、各国の交通にはほんと、それぞれ全く別の課題やら状況やらがあって、その法律もそれにあわせて作られてるんだなぁ、というのを実感するよ。例えば昔、「アメリカ向け輸出車には追加のドアビームとかが入ってて、日本向けには入ってない。日本人は舐められてる!」とか言ってる人もいたけど、両国の自動車を取り巻く状況の差を考えると、アメリカ向けに追加の衝突安全装備が付いていて日本向けには付いてない、ってのは至極当然に思える。(アメリカは日本に比べてたぶん平均速度が大分高い。すなわちその分衝突の危険は大きく燃費には有利、ということで、多少重くても対衝突用装備を増やす事は合理的。)
- かぷぃのすけ (Thu, 29 Oct 2009 10:11:55)
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> その基本線には反対しとらん
んにゃ。言葉の端々に反対勢力的な姿勢が見え隠れしておる。おそろしい子!(ガラスの仮面風に)
> 最小となるよう、努力しようぜ、という話だ
まあ、それはその通りだが、いい対案ないんじゃなし崩しで安全方向に振り切れてしまうだけだっつー話な。
よく「カメラで人を認識して・・」とかいう話が出てくるが、見通しの悪いところの路地から本線に出ようとする場合など「見えてないけど潜在的に危険」という状況もあり得る。むしろ見えないからこそ存在を知らせるのに音が必要なわけだ。
存在を知らせるのに必ずしもエンジン音である必要はないと思うんで、エンジン音一択の法律ならバカじゃねえのということにはなるかもしれん。俺の提示した足音案でもいいわけだし。でも、なんでもいいっつーととても車とは思えない音にされたりするかもしれないんで、そうすると「エンジン音」と明文化する以外の書き方はちとムズいかもな。
「時速 n km/h で走行中に、n メートル離れた地点で認識できる音を発生すること」は一見有効そうに思えるが、「認識できる音」っていうのは個人差が大きいんで、じゃあそれ何dBなんよってことになるとまた安全方向に振り切れる可能性があるな。それにそもそもそれだと人が飛び込んでこないはずの高速道路がうるさくなりまくる。
まあでも、速度に基づいて音の大きさを変える方向性自体はいいんで法規制がそれを否定しないようなものになっている必要はあろーがどーだろね。本物のエンジン音だって速度で大きさ変わるからそれより後退するようなら何も考えてねえと思って間違いない。
ただ、よく言う未来予測の中では様々なエンジン音データの莫大な販売市場が巻き起こるって話もあるな。そうするとハイブカー、エレカーの利点は「静か」から「好きな音が選べる」に変わってくる。耳障りでない音が選べる可能性があるだけでも前進だよ。
- まいき〜 (Tue, 03 Nov 2009 22:09:34)
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ごぶさたしてますー。
上の方も書いてるけど、目が見える見えないに関わらず、エンジン音以外の音にすると車が来たのか何なのかよう分からん場面が出てくるのでは。おいらは歩行者やってる時、エンジン音を頼りに歩くこともあるので、あまりに静かな車はちょっとコワイなぁ。もちろん珍走団のようなうるさいのはアカン。
じゃあ音以外のインターフェースはどうよ、っていうと、人間は一般的に聴覚の方が視覚より敏感らしいから、聴覚に訴える方法が合理的かなと。
ってことで、消去法的になるけど、HV車がエンジン音を出すってのは現状一番の対策じゃないかと。歩行者が「車キタ━━(゜∀゜)━━━ !」って認識しやすいし。
あと、上の方たちも指摘してるけど、歩行者のマナーの悪さや注意のなさはちょっと酷い。
事なきを得たから良かったけど、歩行者の突然の飛び出しでものすごい恐ろしい目にあったおいらとしては、歩行者も道路交通法に従って歩行する義務があるのだから、厳格にとまでは言わんが少なくともよく見て歩いてくれよ、と思う。事故何ぞ誰も起こしたくないのだから。
無事故は道路利用者の共同作業でしょ。
話は逸れるけど、泥酔状態で道路を歩くと道路交通法違反らしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/歩行者
- Digitune (Thu, 05 Nov 2009 22:29:02)
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おお、まいき〜さん、ごぶさたです!
至極まっとうなご意見どうもありがとうございます。そういやちょっと気になるのが、今は教習所でやたら「クラクションは基本鳴らしちゃダメ!」と習うせいか、街中でクラクションを鳴らす人が極端に減っていること。以前なら、あ、こういう場面ではクラクション鳴らしそう、と思うようなシーンでも、鳴らさずに済ませてしまう人が多くなったような気がします。うまく使えば良いツールなんですけどね。まぁクラクションが原因で殺人事件が起きたりしている昨今、おいそれと鳴らすわけにはいかなくなってる、という気持ちも分かるような気がしますが…(^^;;。
- Digitune (Fri, 06 Nov 2009 16:03:32)
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対策案の要旨が下記にありました。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20091106_326581.html
このページによると、
* EV走行が可能なハイブリッド車及び電気自動車等を対象とする
* 発進時から車速20km/hまでの速度域及び後退時とする
* 自動車の走行状態を想起させる音とする
* 自動車の速度に応じ自動で発音するシステムとし、標準状態をシステムONとするが、一時発音停止スイッチの装備を可とする。ただし、発音停止状態のままにならないような方法を設定する
* 一般エンジン車と同程度となるような音量とする
* 新車に義務付けをする。また、規制値の設定等義務付けの準備が整うまでの間であっても、一定の要件を満たす装置を任意装備できるようにし、早期普及を図る
* 使用過程車については、一定の要件を満たす後付け装置の開発を促進し、早期に普及が図れる方策を検討する
という感じのようで、なかなかリーズナブルな気がします。
- Digitune (Sun, 08 Nov 2009 08:42:36)
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http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090805/172698/
こんな記事も。上がっているコメントはほぼここで議論されていた内容の通りだけど、一つここでは上がらなかったのが、「車が電波出して歩行者が受信機を持ってお知らせする」案ですな。
なかなか面白いアイディアだと思うが、歩行者サイドの負担が大きくなること(ケータイに入れたりするんじゃない限り、余計なものを持ち歩かなきゃいけないので。コスト負担もある)、効果・汎用性が高いが故に悪用される恐れもあること(宣伝目的で強い電波放射して注意喚起、とかありそう)、あたりが課題ですかね。
しかしコメント見てると、やっぱり「歩行者軽視のマナーの悪いドライバーのせいで理不尽な対策を打たれてしまうのが我慢ならない」的コメントが多いっすな(^^;。感情的にこの案に反対したくなるのはやっぱりその辺りが理由なのか。
- かぷぃぷぃのすけ (Tue, 10 Nov 2009 18:08:16)
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> という感じのようで、なかなかリーズナブルな気がします。
なるほろ。
「一般エンジン車と同程度となるような音量とする」以外はシャアアズナブル略してシャズナブルじゃなくてリーズナブルだね。
一般エンジン車より最適化できる可能性があるんだから可能性を潰しちゃいかんよと。
この「同程度」が音量を指してるならアホだが、まあたぶん気づきやすさなんだろうな。
一般エンジン車の気づきやすさを下限とするってことだが、実験的にここより減らしようがないってことが確認されたんかね。「最接近の3秒以上前に気づけることを3シグマの範囲で保証すること」とか、いろいろあるだろーけど、そうすると実は普通車よりでかい音にしなきゃならなかったりして。
> 的コメントが多いっすな(^^;
無邪気な人が多いんですなぁ
大人は大変だ┐(´ー`)┌ヤレヤレ