発売前に8万台受注, きょうのつぶやき
発売前に8万台受注
…って、今話題の新型プリウスのことですけれど。しっかし8万台とは本当にすごいですね。トヨタがちゃんと生産できさえすれば1、半年間は自販連の月間新車ランキングでトップを守れるくらいのレベルですよ2。
とはいえ、僕は3代目より2代目のデザインのほうが好きだったりするんですよねー。エクステリアもインテリアも。もっとも、3代目が発売になってからも32代目もインサイト対抗で廉価版としてカタログに残る、とも言われていますから、もしかしてそっちに期待…なのか?(笑。リチウムイオンバッテリーになるとかプラグインハイブリッドになるとかいろいろ言われていた事前の噂とは違って、新型プリウスも思ったより現行プリウスとの差は小さかった4ので、廉価版旧モデルも結構アリな気がする…。
ちなみに、先日レンタカーで乗ったインサイトがちょっと期待はずれだったわけですが、アメリカで乗った2代目プリウス(ただし後部座席)も、必ずしもよい印象ではなかったんですよね。なんというか、今ひとつ乗り心地が安っぽい感じ。ハイブリッドシステムにお金をかけた分、一般的な自動車としてのパーツ、サスペンションとかシートとかにお金をかけられなかったのかしら…という感じでした5。
実は僕は電気自動車が大好きな人だったりするので6、そういう意味では今最も電気自動車に近い、プリウスにはかなり魅力を感じています7。そのままバッテリーを強化して、基本プラグイン+緊急時用のシリーズハイブリッドシステム、というのが現実的な線かなぁ、とかとか。
きょうのつぶやき
全然関係ないけど、どうしてこのロゴは対称な形にしなかったのだろう…?>http://bit.ly/JWfdp (11:21 webから)
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この間インサイトがハイブリット車で初めて月間トップを取って報道されていましたが、2代目プリウスももっと作れていれば何度もトップは取れていたと思うんですよね。何しろピークじゃバックオーダー何ヶ月も抱えてたわけで。 ↩︎
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明日発表だそうですナ。 ↩︎
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駆動系で言えば、エンジンの排気量アップ+出力アップ、モータの若干の出力アップ+高回転型への変更&リダクションギアの導入(バッテリーも多少容量アップしているのかしら?)、くらいですよね。もちろん、制御ソフトのアップデートも大きいとは思いますけれど…。 ↩︎
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僕は別にトヨタ式のシリーズ・パラレルハイブリッド(トヨタ式の言い方をすればストロング・ハイブリッド)の方が強いとか、ホンダ式のパラレルハイブリッド(同じく、マイルド・ハイブリッド)の方がイケてない、と言ったふうには考えません。ホンダ式は重量増やエネルギーロスといったデメリットを極力減らすことで全体の効率アップを狙い(新モデルでしかもハイブリッド専用車のインサイトの方が、旧来のシビック・ハイブリッドよりもモータ・バッテリー出力とも下がっているのは、決してコストダウンのためだけだったとは思えないのです。ホンダはその、「デメリット最小」のポリシーに照らして、新たなバランスポイントを見出した、ということなのではないかと)、大してトヨタ式は低速域ではモーターオンリーとするなどメリットを延ばすことで全体の効率アップを狙っている、つまり狙いどころが違うだけだと思うわけです。カタログ燃費やピーク燃費を比べたら、モーターのみで数 km にわたって走行可能なプリウスの方が絶対的に有利になりそうですが、車のライフタイムに渡っての燃費を考えると、必ずしもプリウス圧勝、とはならず、その差は意外に小さいもの、もしかすると逆転するケースもあるのではないかと予想します(プリウスは大きなバッテリー・モーターを搭載していてインサイトよりも 100kg 近く重かったり、高速道路などでの定速走行時の伝達効率が意外に良くなかったり(車軸直結のモータを回すためのエネルギーロスが大きいのかしら?)と、デメリットがないわけではないのです)。 ↩︎
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つい最近やむにやまれぬ事情で免許を取るまで、免許を取らない理由が「電気自動車が実用化されるまでは自動車には乗らない」というものでした(笑。 ↩︎
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普段は「アンチトヨタ」なんですけれど(笑。 ↩︎