あけましておめでとうございます。, 「過ぎ去りし日々の光」
あけましておめでとうございます。
年が変わるタイミングでここのテーマを変更しようかとも思ったんですが、子どもたちが「カエルのページ」と認識してしまっているのでカエルにカエラれませんでした(^^;。
今年はいろいろと大変な年になりそうです。無事笑ってまた年末を迎えられるよう、精一杯頑張らないと。
「過ぎ去りし日々の光」
アーサー・C・クラーク、スティーブン・バクスター共著。ワームホールを用いた超時空通信システム「ワームカム」が人類にもたらす変化を描いた SF。いわゆるスーパーテクノロジーものですね。共著とは言ってもハードでありつつ楽天的、というクラークの SF らしい味付けで、たぶん安心して読める本だと思います。物語の初めから存在感を持って語られている「にがよもぎ」が、やけにあっさり脇に追いやられてしまうのはちょっと「?」でしたが…。お話の流れ的にはちょっと「幼年期の終わり」っぽいかも。