bird自転車, 佐藤さとるさんの「コロボックル」シリーズ

自転車

最近、柊次と有葉がちゃんと自転車に乗れるようになったので、家族でサイクリングと称して自転車で出かけることが多くなりました。
そんなときのフォーメーションは、有葉と柊次は自分の自転車、あゆみさんが僕の Bianchi MILANO CD で、僕はあゆみさんの「ふらっかーずもどき」に鳥乃を乗せて、という感じ。というわけで最近僕の自転車によく乗るようになったあゆみさん、その乗り心地がいたくお気に入りらしい。「この自転車ならずっと乗ってても疲れないっ!」って、さすがに坂道とか遠出とかすると疲れると思うけど…(笑。
小径・高圧タイヤで車重が 11kg しかない自転車と、子供乗っけた頑強なママチャリとではすでに別種の乗り物だよね。

佐藤さとるさんの「コロボックル」シリーズ

この間最初の巻を読んでから、一気に残り6冊も読んでしまいました。順に、「豆つぶほどの小さないぬ」「星からおちた小さな人」「ふしぎな目をした男の子」「小さな国のつづきの話」「コロボックル童話集」「小さな人のむかしの話」です。
いや、すごく面白かったです。まめいぬ探しのミステリー、みつばちぼうや事件のスリル、オチャメさんやオチャ公、ツムジのじいさまの心温まるコミュニケーション。本当にコロボックルたちがいるような気がして、知らずに日々の生活が豊かになるような、そんなすてきなファンタジーでした。
そういやこのコロボックルシリーズもある種の「メタ・フィクション」の形態を取っていて、コロボックルシリーズの本自体がシリーズ中かなり重要な位置を占めているんですよね。実はなかなか凝った構成です。

コメント

aruppa (Sat, 25 Jun 2005 06:35:53)
私はコロボックルシリーズを再読し始めて、もうマメイヌのとこまでいってるよ!
Digitune (Sat, 25 Jun 2005 10:53:13)
むむむ。相変わらず読むの早いな>aruppa。
ほんとに面白いよね〜コロボックル。