多摩動物公園
多摩動物公園
今日はゴールデンウィークの中日。どうも天気も良いらしい、ということで、うちの家族といとこの零ちゃんといっしょに多摩動物公園へ行ってきました。明日ならば入園料無料なんだけど、さすがに異常に混むらしいのであえて一日早い今日に。
着いたのがお昼過ぎとちょっと遅くなってしまったんですが、アフリカ園からいつものコースで新しくなったオランウータン舎まで、それなりにちゃんと見ることができました。天気も日陰で風が吹くとちょっと肌寒いけど日向は暑い、という絶妙な頃合いで結構快適でした。しかし、明日来る人が多いと考えて今日はそれほど混んでないんじゃないかと予想してたんですが甘かった。さすがゴールデンウィーク、ものすごい人出でした。ライオンバスの列が昆虫館から降りる坂道のところまで続いているのなんて初めて見ましたよ。それにしても今日は一日中歩き通しだったのですが、子供達は皆文句も言わずに楽しく歩いてくれました。鳥乃は途中少しおんぶしたりもしたけれど、それでもほとんどちゃんと歩いてくれたよね。
ところでお父さんは一昨日買ったばっかりのデジカメに夢中でした (すまん>あゆみさん&子供たち)。1Gbytes の CF をフルに撮りきってしまってあゆみさんにあきれられたりしました (300枚弱撮れます)。右の写真はその中からの一枚です。今日の写真のリンク先は 4Mbytes 近くあるオリジナルファイルなのでご注意。入園直後、トイレの前での有葉と柊次です。相変わらずしょーもない写真でもーしわけない。
今日の時点での新しいデジカメの感想を簡単に書くと、
- AF や AE、WB などは非常に快適
- 比較対象が古い G1 や安い FX1 なので当たり前かもしれません、新しい Kiss DN の AF 速度や AE や WB のヒット率にはとても満足です。そのあたりはさすがに高いだけのことはあります。ところで今はレンズキットを買ってきたままの状態で使っていますが、レンズキャップを付けたり外したりするのが結構手間で、せっかくの起動時間 0.2 秒というスペックも宝の持ち腐れ状態です。電源入れて、キャップ外して、構えて、とやっていると1〜2秒は平気でかかっちゃいますからね。普通はどうするんだろ?(撮影に入ったらキャップはしないのが基本なのかな?)
- レンズ性能はやっぱりそれなり?
- 軽さや AF 速度は全く文句ないのですが、気になるのがやっぱり色収差と明るい部分の周りがホワホワとハレーション (フレア?) を起こしたように滲んでしまう点1。このくらいの価格のレンズだとしょうがないのかしら?2。あと、コンパクト機のような電動ズームじゃなくて、普通に手でズーム出来るカメラは僕はデジカメでは初めてなのですが、手でズームするようになると3倍くらいの画角は結構あっさり使い切ってしまうのですね。これまで G1 や FX1 では大抵ワイド端で撮っていて滅多にズームすること自体がなかったのは、電動ズームのまどろっこしさが原因だったのかもしれない、と思いました。あ、もう一つ、これまでの G1&FX1 はワイド端が 35mm 換算で 35mm 前後から始まるレンズだったのですが、新しい Kiss DN は 29mm 相当から始まるレンズになりました。数字上はわずかな違いながら、実際撮ってみると結構今までのものよりも広く感じますね。
- 重さは許容範囲だと思う
- 今日一日、ほとんどの場合ストラップを右腕に巻き付けて右手で片手持ちしていましたが、右手が疲れる、ということもなく、Kiss DN の軽量設計の恩恵を十分に受けることが出来ました。感覚としては G1 を右手でぶら下げている時とそれほどかわらず、これなら何とかなるかも、と思いました。
- 感度による違い
- いくらノイズの少ないと言われている Kiss DN といっても、やはり録り比べてみると ISO100 と ISO400 では明らかに差がありますね。ISO400 でも我慢できないほどではないけれど、ISO100 と比べてしまうとかなりノイジーに感じます。レンズが暗いのでこれからも積極的に増感しながら使っていくことになるとは思いますが、光量が十分な時は出来る限り低い感度で撮るようにしよう、と思いました。
撮れた写真のクオリティはさすがでした。同条件での比較テストをやったわけではないのでたぶんにプラシボ効果もあるとは思いますが、色や明暗の豊かな感じにはかなり満足しています。