PowerShot G1 の RAW ファイルを Linux 上で扱う
PowerShot G1 の RAW ファイルを Linux 上で扱う
G1 は RAW 記録モードを持っていたりするのですが、これまで RAW 現像ソフトが Windows や Mac でしか使えないから、という理由で一度も利用したことがありませんでした。でも、今では Linux 上でもそこそこ RAW 形式のファイルを扱える環境が整ってきているのですね。ここ何日か調べて見たところでは、
RAW ファイルを現像する
結構有名な「dcraw」というアプリケーションがあって、いろいろなデジカメに対応しています。RAW ファイルを 8bit PPM/16bit PSD/16bit PPM に変換出来ます。Debian sarge にはパッケージも存在します。
でも、G1 の場合カラーバランスがおかしくなってしまうよう。現在ちょっと試行錯誤中。
16bit PPM を編集する
かつて「filmgimp」と呼ばれていた gimp の拡張版、「CinePaint」が利用できます。
その他、RAW ファイルからプレビュー用 JPEG を抜き出す「crwtools」は Windows 版ですが wine でも動作しますし (ソースも付属しているので移植も容易かも)、RAW データ中の EXIF 情報を参照する「CWRInfo」もあります。とりあえずいろいろ遊べそうです。
コメント
- SAK (Wed, 26 Jan 2005 13:39:02)
-
E300!! E300!! (AArya
- Digitune (Thu, 27 Jan 2005 21:04:04)
-
先立つものが…(汗>SAK
- TrackBack (Thu, 27 Jan 2005 21:19:33)
-
http://memo.digitune.org/?date=20050127#p01
Digitune [memo]
PowerShot G1 と dcraw(2)
G1 で何とかちゃんとした色を出そうといろいろ試行錯誤してみたんですが、挫折…orz。 キヤノンの RAW ファイル、CRW フォーマットには VGA サイズの JPEG イメージがプレビュー用として含まれているのですが、そちらからピクセルを拾って対応する RAW データ上のピクセル..
- SAK (Fri, 28 Jan 2005 22:35:59)
-
ならば、もっと働けっヽ(`Д´)ノ